第41回 ARIA PE-R80


ついに購入!!80年代のアリアです!
これ、まじすごいです こんなに仕上げの良いギターが当時定価8万だったとは・・・
基本はレスポールなのは外観から見て、即わかりますが、あちこちにオリジナリティ溢れたギターに仕上がってます!!

うーん、ARIAの復活に期待したなぁ〜!

ARIA PE-R80  1980年代
この独特のボディ構成には驚きました
メイプル+マホガニー+メイプルのコンストラクション
硬いメイプルバックのおかげで、トップ同様のカーブドバックになっています。
このボディはとても美しく、コントローラのキャビティの蓋まで削り出しメイプルが使われています。

またピックアップはアリアオリジナルのクラシックパワーで、パワーよりもニュアンスを優先した、私好みのもの。
微妙なニュアンスもしっかりと、表現してくれます。
ネックはマホガニー+メイプル+マホガニーの3ピース構造ということもあり、ストラトとレスポールの中間とも呼べるサウンド。
レスポールほど低音がなく、ストラトほどトレブリーでもない、とても扱いやすいサウンドです。


スペック
・メイプル+マホガニー+メイプルの3プライボディ
・メイプル+マホガニー+メイプルの3ピースネック
・アリアオリジナル、クラシックパワーピックアップ
・シングルに切り替えられるバイサンドスイッチ搭載
・ヒールレスカッタウェイ

 

インプレッション
上でも語っていますが、まさにストラトとレスポールの中間的サウンドと呼べるPEは、ジャンルを選ばないギターでしょう。
当時、スタジオミュージシャンの松原正樹もエンドースしていたのもうなずけます。
ソリッドでありながら、セミアコ的性格のギターのようで、どんな音楽にもマッチする、クセの無いキャラクターなのです。

1980年当時は、ヤマハのSG、アイバニーズ(イバニーズ)ARなどが人気で、それぞれ秀逸なオリジナルデザイン、音色を備え、国産としては異例なくらい人気があったものです。もちろんPEもこれらのギターに負けず劣らず、しっかりと地位を築いたギターです。

当時はヤマハSGに目が言ってましたが・・・www
80年代当初といえば、国産フュージョンがブームとなり、ヤマハSGは高中、野呂、アリアPEは渡辺香津美、松原正樹などが使用していました。
うーん、今考えるとなんてゴージャスww