第8回 敬愛すべき舶来Vintage Guitarたち
ついに手にいれました!
10代のころから欲しかったBC.Richです!!
しかも最近のモノや国内生産のモノでは無い当時のモノ!!うーん感慨深いものがありますネ!!
BC.Rich モッキンバード 1976年 私が13歳の時ロックに目覚め、パープルでストラトが好きになった後、当時エアロスミスのジョーペリーがこのギターを使っていました。
しかしなにしろこのころBC。Richは約50万円!!もしたのです高校生の私に買えるはずもなく、76年製のストラトを購入した訳ですが・・・ついに見つけました!しかもメイプルではなく、ハワイアンコア材を使用したモッキンバードです!
モッキンバードは1976年から生産されその年のモノというまさに初期型です!実はBC.Richにとても詳しいホームページがあり、
ここでシリアルナンバーから判明したのです。
ホームページへはここからどうぞ!
コアを使いながらもとても軽く、ストラトよりさらに軽いのです!これにはびっくり!!長い間BC.RICHは重いものという先入観がありましたが・・・コントローラ部も使ってみると結構使いやすく、特にブースターは、ON/OFFだけでなく、ボリュームでミックスできるので重宝します!
スルーネックもとても手に馴染み、ハイポジションも苦になりません。
10代の時の夢がやっと叶いました(笑)スペック
・コア5ピースボディ
・コアネックonローズ指板スルーネック
・ハカランダ指板
・ハカランダヘッド化粧板
・グローバーペグ
・バダスブリッジ
・ディマジオスーパーディストーション搭載
・24フレット
・ナチュラル塗装
・5ポジションバリトーンスイッチ
・ブースター内蔵
・インフェイズ/アウトフェイズ切り替え
・純正アルミハードケース付き
コアが見事なボディ
ハカランダのつき板を使用したヘッドインプレッション
持った途端びっくりします!なんたって軽いのです!
これまでのコア材やメイプル材を使用したギターはことごとく重く、とてもライブに使えそうにはありませんでした(T_T)
しかし、このモッキンバードはめちゃめちゃ軽いのですまたデビュー年のため細部の作りが非常に丁寧です
これは90年代のBC.RCIHを見ると良く分かります
大量生産で作られたギターと初期の手作りで時間をかけて作られたモノの違いです
以前BC.RICHの工場の写真を見ましたが、工場と言うより軒先の作業場といった感じでした(失礼)
しかし、このことが血の通ったギターを作り出していたのかもしれません初期のBC.RICHが欲しかった欲しかったのであちこち探しまくったのですが。なにしろモノがありません・・・
当時約50万円もするギターを買えた人はプロのミュージシャンかよっぽどのお金持ちだからです
ほとんど初期のBC.RICHを目にすることは無く、あっても90年代のものか
国内生産のものなのです・・・(T_T)弾いてみると、見た目からするほど癖はなく、以外と素直な音がします
しかし、そこはブースター内蔵モデル!ブースターをONにしたとたん
恐ろしいまでの歪み方です(笑)
クリーンで弾いていたマーシャルがいきなりフルドライブ状態!!
これではエフェクターは使いたくても使えません(笑)
歪みモノなど入れたらそれこそ何を弾いているのか分からない状態です(笑)
バリトンスイッチは徐々に中音域をカットしていってしまいにはドンシャリな音になります
こちらも使い方がやや難しいかも・・・
しかし、チャレンジのしがいのあるギターには違いありません!!(笑)