第13回 敬愛すべき舶来Vintage Guitarたち


うわぁあああ!!やっちまいましたぁぁぁ 新年早々ゲットですーー(笑)
まぢでやばすぎぃいい ついに念願の335を手に入れました・・・・
いままでもずっと欲しかったのですが、なにしろ私が納得できるものは、高かったんですよ・・・涙
しかし、やっと納得できる335を見つけたので 即ゲット(笑)


Gibson ES-335 1966年
ぐっは!もうニコニコです(笑)
10代のころからずっとあこがれ続けてきた335をついにーーーw
今回かなり思い入れが入ってますので、あしからず(笑)

現在58,59,60年あたりの335の値段は恐ろしいものがあります。
すでにストラト、テレキャスターと同等、もしくはそれ以上のプライスがつけられています。
物によっては200万近いものまであります。
いくらなんでも、実用品にはそこまで出せないし・・・・

60年前半のブロックポジション、スタッドテイルピース仕様の335でもすでに120万近いプライスが付けられています。

335はこれまで生産中止になったことがなく、かなりの台数が販売されているわけですが、その分仕様変更も激しく、年毎にコロコロと仕様変更が繰り返されています。
その中で仕様と値段が納得できる335が66年なのです。


スペック
・マホガニー1ピースネック  ネックやや太め、ボリュートなし
・超軽量メイプルボディトップ&バック
・ヘッド角度14度
・チューン・O・マチックブリッジ&ストップテイルピース改造
・アイスティー・サンバースト
あとはオーソドックス(笑)

66年までの特徴として
・ヘッドのクラウンインレイの位置が高い
・角の形がやや尖っている
・ナンバードPAF搭載

サンプルサウンド



インプレッション

まず1度ジャラーンと弾いただけで感じます
「うがぁあああ!!!生音がデカイ!!」(笑) びっくりするくらい生音が大きいのです。
しかも軽い!! この軽さは異常です(笑) もともと335ってセミアコなのにメイプル材なのでかなり重い物が多いのです。
過去使ってきたセミアコも重いものが多く、下手なソリッドギターよりも重いものが多かった記憶があります

しかし、この335は激軽なのです、これは持った瞬間え?って感じるくらいに軽いのです。
これにもびっくりしました!! こんなに軽いセミアコは初めてです。
塗装はすでにクリアはほとんど無くなり、艶はまったくありません。ボディには無数のクラックが入り、サンバーストもかなり退色しています
ネックの塗装もかなり剥げていて、ほとんど木地がでている状態で、手触りも最高です(笑)

サスティンもたっぷりあり、エフェクターのノリも最高です(笑)
生で弾いてもよし、エフェクターを使ってもよし、さすが万能ギターですね

以前68年の335を購入しようと、弾いた事があるのですが、このころのギブソンはかなりネックが細い上、薄く、私には馴染めませんでした。
音も私のイメージするギブソンよりかなり鋭く、尖ったような印象がありました。
個体差がありますから、一概にはいえませんが・・・・
なにせ、音は主観的なものがほとんどですから(笑)